うつ病の情報なら|ゆううつ部 by U2plus

U2plusがお届けする、うつ病に関するアレコレ。

U2plus主催コミュニティイベント「うつ」を語ろう、12/13横浜 1/17名古屋で開催。

またまた、U2plusでうつ当事者会を開催いたします。

今度は横浜、名古屋。

少人数で、ゆっくりと情報交換できる場を提供しようと思います。

定員に達し次第募集を締め切りますので、ご参加できる地域にお住まいの方は、ぜひご検討ください。

前回、中目黒での開催を活かして、よりスムーズに運営できればと思っております…


※体調に応じて、当日のドタキャンOKです!その判断も大事。ドタ参加はちょっと対応できないかもしれませんが。

名古屋に行くのは初めてなので楽しみです!


///// U2plus主催コミュニティイベントとは /////
U2plus主催の、うつ病当事者会です。

当事者同士で集まり、
情報収集の場をつくることで、回復を支援することを
目的としています。

「“うつ”の大変さを話せる人がいない。」
「辛いとき、他の人はどうしているのだろう?」

など、辛さや悩みを話してみませんか?
※ 他の方のお話を聞くだけでも全く問題ありません。
またお疲れになった時用に、個室休憩スペースもございますので、
ご自身のペースでの参加が可能です。

////// イベント概要 /////
<<横浜開催分>>
日時:12/13(日) 13時-16時
会場:就労移行支援事業所 WINGLE 横浜西口センター
住所:神奈川県横浜市西区南幸2-20-5 東伸24ビル 4F
アクセス:横浜」駅西口より徒歩5分
募集人数:10名程度
参加費用:無料(軽食付き)
募集締切:12/11(金)

<<名古屋開催分>>
日時:1/17(日) 13時-16時
会場:未定(名古屋駅)
住所:決定次第ご連絡させていただきます
募集人数:10名程度
参加費用:無料(軽食付き)
募集締切:1/15(金)


応募フォーム:
PC => goo.gl/wyKN7l
スマホ => goo.gl/4QT7tU
携帯 => goo.gl/6CcXAC


///// どんなことするの? /////
応募フォームにて回答いただく情報交換したいテーマ
に基づき、グループで語り合います。
ただし、各グループには、運営スタッフが必ず1名以上
参加します。

*情報交換テーマ例*
・復職のタイミング
・朝の体調不調時の対応方法
・家族との接し方
など

*予定スケジュール*
・12:45- 開場
・13:00-13:30 U2plus編集長 東藤より体験談共有
・13:30-15:00 参加者同士のコミュニティワーク(途中休憩有)
・15:00-16:00 フリートーク(参加自由)

////// 応募時の注意事項 /////
1. 応募者多数の場合は予定より前に締切らせていただくこともございます。
2. 応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。
3. 参加確定のご連絡は、開催日より2週間前までにはご連絡させていただきます。
4. お申し込みに関する個人情報につきましては、今回の利用者会のみで利用させて頂きます。

うつ病当事者会(U2plusユーザー向け)、9.20に中目黒で開催。

久しぶりのお知らせです。

U2plusとしては初のうつ当事者会を開催いたします。

20名ほどの人数で、ゆっくりと情報交換できる場を提供しようと思います。

定員に達し次第募集を締め切りますので、ご参加できる地域にお住まいの方は、ぜひご検討ください。

これから定期的に開催できればなーと思っております。

※体調に応じて、当日のドタキャンOKです!その判断も大事。ドタ参加はちょっと対応できないかもしれませんが...

 

さてプレゼンで何を話そうかな…

===========

///// U2plus 利用者会とは? /////

U2plus利用者様を対象としたうつ病当事者会です。

 

当事者同士で集まり、

情報収集の場をつくることで、回復を支援することを

目的としています。

 

「“うつ”の大変さを話せる人がいない。」

「辛いとき、他の人はどうしているのだろう?」

 

など、辛さや悩みを話してみませんか?

※ 他の方のお話を聞くだけでも全く問題ありません。

またお疲れになった時用に、個室休憩スペースもございますので、

ご自身のペースでの参加が可能です。

 

////// イベント概要 /////

日時:20015/9/20 13時-15時

会場:株式会社LITALICO 本社 特設会場

住所:〒153-0051 東京都目黒区上目黒2-1-1 中目黒GTタワー15F

アクセス:中目黒駅より徒歩1分

募集人数:20名程度

参加費用:無料(軽食付き)

募集締切:9/11(金)

応募フォーム:

    PC => goo.gl/d5SLt6

    スマホ => goo.gl/BD4EPg

    携帯 => goo.gl/uQEIWt

 

///// どんなことするの? /////

応募フォームにて回答いただく情報交換したいテーマ

に基づき、グループで語り合います。

ただし、各グループには、運営スタッフが必ず1名以上

参加します。

 

*情報交換テーマ例*

・復職のタイミング

・朝の体調不調時の対応方法

・家族との接し方

など

 

*予定スケジュール*

・12:45- 開場

・13:00-13:30 U2plus編集長 東藤より体験談共有

・13:30-15:00 参加者同士のコミュニティワーク(途中休憩有)

・15:00-16:00 フリートーク(参加自由)

 

////// 応募時の注意事項 /////

1. 応募者多数の場合は予定より前に締切らせていただくこともございます。

2. 応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。

3. 参加確定のご連絡は、9/14(月)までにご連絡させていただきます。

4. お申し込みに関する個人情報につきましては、今回の利用者会のみで利用させて頂きます。

 

///// 大事なお知らせ /////

当日はU2plusのメディア取材のため、撮影カメラ(ムービー)が入る予定です。

ただし、参加者の方の許諾無く、メディアに掲載されることは

一切ございませんのでご安心ください。

入金完了までが増資です。U2plusストーリー⑧

家入さんに六本木のレストランではじめて会った第一印象は「細いぞ?若いぞ?」というものだった。家入さんと言えば、「こんな僕でも社長になれた」表紙のふくよかなイメージしかなかったのだ。で、いつものようにサイトを紹介しながらコンセプトを説明する。

 

こんな僕でも社長になれた
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「スマホ向けのデザインもいいね。」「僕もひきこもっていた時期があって、そのころはうつ病だったのかもしれないなあ。」と前向きな言葉をもらえた。「シンプルに、働けるひとを増やすってことは、日本全体のためになるよね」

 

おお!いいことを言ってくださる!U2plusは日本のためになるのだ!…というところでお金の話に入る。あっさりと「いいよ。いくら必要なの?」と言っていただけた。「○○さんとか、△△さんにも話してみようかな」というわけで、U2plus初の増資が決まった。もちろんそこからバリュエーションや資本構成の話があるのだが、なんだかんだでつまり、生きながらえたのだ。これでようやくサービスを世に問うことができる。帰り道に無言で拳を挙げた。

 

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困っている時に助けてくれた方の恩というのは忘れがたいもので、U2plusには設立から存亡に関わる一大事まで、多くの方に助けてもらった。ソフトバンク孫正義さんが「大恩人の日(5月2日)」をつくるのも理解できる。

これから家入さんはさらに炎上するだろうが、僕はささやかながらずっと味方でいたい。


もっとも、家入さんは連絡してもつかまらないことで有名で、その後数回しかお会いしていないのだけど。しかも忘れっぽいらしく、なんどか「U2plusは増資しないの?いれようか?」といってくれる。「もう出資してもらってますよ!」というやりとりを2回はした。

 

少しは個人的な関係を保ちたいので、家入さんの気に入りそうな本があると、Amazonでプレゼントする「逆オレメゾン」というサービスを勝手に開始している。伊丹十三の本とか。たまにしか送らないけど、家入さんは読んでくれているだろうか。

 

伊丹十三の本
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経験豊富なスカイライトコンサルティング小川さんが「家に帰るまでが遠足!入金完了までが資金調達!」と言ってくれたので、ひやひやしながらその後のリレーションをとった。その間家入さんと連絡がつかなかったのだ。なお今回の「家入さん」は抽象的な概念で、複数の投資家の人格をまとめて書いていることを了承されたい。

 

そしていよいよサービス公開だ。ベータ版でうつ病コミュニティは盛り上がっていた。冷やかしなどで荒れることもないことを確認し、1月にリリースを決めた。

 

Twitterで知り合ったとあるリワーク会社に勤める、広報担当の人が大変よくしてくれて、サービスリリースのプレス案を一緒につくってくれたのみならず、ITmedeiaに同行してくれた。はじめて1時間にわたる長いインタビューと撮影をこなす。イベントはでていたけど、ちゃんとした取材は初めてだ。

 

リリース日当日にそのインタビュー記事がUPされた。大きく写真入りで報じられた記事を僕がリツイートする。それをさらに今まで関わってくれた人たちがリツイートしてくれる。Twitterの通知をオンにしていた僕のiPhoneがそのたびにブルッと震える。そうこうするうちに、一般の人たちもリツイートし始めた。iPhoneが鳴る間隔がどんどん短くなっていく。そのうち、音は鳴り止まなくなった。U2plusが世に出たことを祝福する音楽。

 

しばらくしてiPhoneが静かになった時に思った。事はすでに起こり、もう後戻りはできない。

 

u2blog.u2plus.jp

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うつ病の会社に投資してくれるのは誰だ。U2plusストーリー⑦

U2plusのティザーサイトをつくって、ユーザー300人と共にベータ版の運用をはじめたとき、すでに当初の資金、賞金300万円は尽きかけていた。会社にお金がなくなると、倒産してしまうので(ある意味ではそこからスタートだったりもするが一応)、自分のお給料を未払いにしたりしていたが、やっぱりお金が足りない。

 

という訳で、ベンチャーキャピタルを回って出資してもらえるところを探すことにした。

 

だれかに出資してもらうというのは恐ろしいことで、当然ながら投資のリターンを求められる。リターンをだすには、会社を上場させるか、売却するかの2通りしかない。U2plusはうつ病からの回復を目指すサービスなので、上場は企業理念と合わない。というのも、ずっと成長しつづけるには社会にうつ病の患者が増え続けるという前提が必要だ。

 

U2plusの目指すところは逆で、うつ病ユーザーにいなくなってもらいたいのだ。だから会社としてのゴールは「U2plusが必要ない社会になること」という非常にアンビバレントなものになる。

 

というわけで、出資をうける段階で、いつかU2plusを売却しなくてはいけないことが自動的に決まってしまう。起業に関わらない人には「自分の会社を売っちゃうの?」と感じられるかもしれないが、ぼくはそれでいいと思った。フラフラの病身をおしてサービスを運営するより、安定した企業が引き受けてくれた方がユーザーのためになる。立ち上げに恐ろしい労力を費やした、愛着のあるサービスから自分が離れることになるかもしれないが、それはみんなのためになることだ。

 

そんな訳で連絡先を知っているベンチャーキャピタルに片っ端から会うことにした。

 しかしそこから先が難しい。

 

「いいサービスですね。ところで私の彼女がうつになりまして、どういう風に接したらいいかわからないんです」
「病院には行かれてますか?もしまだなら、付き添ってあげて一緒に受診するという方法もありますよ」
「ああなるほど。出資はできませんが、参考になります!受診のあとは…」

 

…となぜか、うつ病相談ばかりされてしまう。また当然ながら、ファウンダーの僕がうつ病というところは突っ込まれる。あるところでは、「どう見てもきみ不健康だよね。茶髪にして日焼けサロンに行くなら、少しは考えてもいいよ」と言われたり。染めないし行かないよ!

 

このままでは埒があかない、と思い、途中からベンチャーキャピタルには出資を求めず、個人でスタートアップに出資をしているエンジェルと呼ばれる人がいないかをヒアリングすることにした。何軒もVCを回るなかで、「最近○○さんがお金をだしているみたいだよ」という情報をちらっと聞くことができた。

 

早速検索して、メールアドレスやらfacebookやらで連絡先を調べ、企画書を送る。運良くアポイントをもらえると、またデモを見せてプレゼン。そこで「そう言えば△△さんも最近出資してるみたいなんだよね」と聞くと、また連絡先を調べるの繰り返し。

 

このとき僕は自分が猟犬のように思えた。絶対にだれかを捕まえるのだ。

 

病気で重い体を引きずりながら、大手町や青山や六本木に向かう。大事な打合せの機会に限って、電車が遅延して、タクシーもつかまらない。資金が今にも尽きそうで、プレッシャーの大きさに「うつ病になりそうだ…」と独り言を呟く。すでにうつ病なのだが。

 

そんな日々のなか出会ったが、CAMPFIREやロリポップを立ち上げた家入一真さんだった。

 

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うつ病の、うつ病による、うつ病のための会社がスタート。U2plusストーリー⑥

「ビジネスプランコンテストで、うつ病支援のサービスが優勝」という記事が、ネット上でいっとき話題をさらった。起業チャレンジに取材に来ていたベンチャーナウが即座にUPしてくれたのだ。そしてその記事がasahi.comにも流れた。それまで無名だったぼくたちが、知らぬうちに、ごく一部ではあるが、話題になっていた。

 

ぼくはサービスを作ってくれるプログラマーを必死になって探していた。そんなあるとき、「ガチ鬱プログラマ」と書かれたブログを発見。このひとに頼むほかあるまい!とおもってGmailを開くと、なんとそのガチ鬱の方からメールが届いていた。

 

訊くと知り合いの方に、「自分でガチ鬱と名乗っているのなら、この人たちを助けた方がいい。」と言われたそうだ。早速初台のエクセルシオールでお茶をして、協力を仰いだ。会社作るならGoogle appsを使った方がいいよ。気になるドメインは今すぐ全部とろうね。当たり前のことをサクサク教えてくれた。また、自身のブログでプログラマの募集をかけてくれた。

 

そのブログをみて応募してくれたのが、軽いうつ病をもっていたRuby on Railsの使い手Kさんだ。Kさんからのメールを転送された際、「この人は凄いですよ」と一言書き添えられていた。

 

またデザイナーのUさんも協力を申し出てくれた。うつ病のイベントに出た際、うつ病患者としてふつうに参加されていたのだが、ぼくの話をきいて、「デザインできますよ!」と申し出てくれたのだ。

 

うつ病経験のあるコンサルタントも手伝ってくれた。彼は起業チャレンジ最終審査後の懇親会で出会い、「やりましたね!がっつり協力します!」と握手してくれたのだった。

 

毎日のように新しい人と出会い、みながチームにジョインしてくる。一気に世界が広がっていった。

 

早速知人のオフィスを土曜日に借りて、新しいチームでプロジェクターを使いながら会議。千葉から小堀先生もかけつけてくれた。アイスブレークをしてひと笑いした後、具体的な検討に入る。ユースケースはどんな感じにする?決済手段はとりあえずPaypalだよね。残り資金を考えるとスケジュールはこう。サイトができるまで既存のグループウェアでMVPを回してみようか。

 

起業チャレンジで「作る人がいないのがネックになるよ」と指摘されていたが、全てが急に実現へ動き出した。

 

1年前のぼくは、仕事もやめ、実家で傷病手当で暮らす、療養中のひとりの患者だった。持っているのは妄想のような理想だけ。それが、いつのまにか、専門性の高い医療知識をもつアドバイザーと出会い、起業資金300万円を獲得し、製品をつくる仲間ができたのだ。リソースレスはリソースフル。なにもないからこそ、自分の資源をもとに思考を制約することをせず、自由にU2plusのプランを描けた。そのプランをスカイライトコンサルティングも、メンバーも、みなが信じてくれた。

 

おそらく、僕でなくともよかったのだ。みんな、巨大なうつ病という問題に対してそれぞれ疑問を感じ、なにかしたい気持ちを持っていた。僕はU2plusというわかりやすい旗をあげただけだ。もちろん旗をあげるまでに、体調を犠牲に2次審査に臨み、仕事に行けなくなり、気絶をし…と自分では大変な工程があったのだが、それは仲間にも将来のユーザーにも関わりのないこと。ぼくの仕事は、U2plusを立ち上げ、しっかりとした運営をし、軌道に乗せることだ。その後の自分がどうなるかはどうだっていい。

 

U2plusのワイヤーフレームをがしがし引きながら、スカイライトコンサルティングが紹介してくれた弁護士と契約し、一部屋のオフィスを借り、法務局をいったりきたりしながら賞金の入金を待った。(1円でも惜しいと思い、会社設立の手続きは行政書士に頼まず自分でやった。)

 

そして2011年3月、株式会社ユーツープラスは青山に誕生した。資本金300万円。世界でも珍しい、チームメンバーがみな、うつ病の会社。うつ病と戦うためだけにある会社。僕が「このために生まれたのだ」と思える会社。

 

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