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U2plusがお届けする、うつ病に関するアレコレ。

うつ病支援者への支援を。「airpitプロジェクト」をクラウドファンディングサイト・CAMPFIREに掲載しました。

airpitの画像

うつ病になると、一番大変なのは本人です。しかし、その周囲の家族・恋人・友人達もどう接したらいいかわからず、回復の力になりたいと思ってもかえって本人を傷つけてしまったり、自分が心配のしすぎで心身を病んでしまうなど、大きな影響があります。ぼく自身もうつ病患者ですが、うつ病の身内もいたので、両方の気持ちがある程度はわかるつもりです。もちろんうつ病の症状も様々であり、当人を取り巻く環境もそれぞれ異なっていることは認識しています。

 

 

うつ病患になった方の数は、未受診者も含めると500万人ほどになると言われています。ということはその数倍の方もまた、うつ病によって悩まされているのではないでしょうか。「うつ病となった家族の気持ちを少しでもしりたい」とU2plus.jpに登録されている方もいます。対人コミュニケーションはもちろん、経済・性・進学・就職・転職・家事など、多くの問題が発生するのがうつ病です。

 

 

「うつによって悩まされている人をサポートする」というU2plusの理念のもとに、「airpit」というプロジェクトを立ち上げ、クラウドファンディングで資金援助を募集することにしました。

少人数で運営しているU2plusのリソースを増やし、airpitプロジェクトを進めていくためです。

支援者同士のコミュニティをつくり、不安や悩み、その対処法などを全国規模で共有していきます。

将来的には、支援者の会のようなものが、各地域や大学などでいくつも立ち上がっていければとも考えています。

 

 

まだ、「家族や恋人がうつ病になった」ということは世間に話しにくいのが現状です。

そのため支援者は相談する相手を見つけることが困難で、情報の共有が進んでいません。それぞれの支援者が、孤独に悩んだり、本を買って試行錯誤しているのではないでしょうか。

そのため「支援者の支援」というサービスをU2plusの設立時から構想していました。

そのことをツクルバの村上さんにお話ししたところ、CAMPFIREを紹介され、本日より掲載されることとなりました。

(実は昨日フライングもありましたが・・・)

 

 

先日のうつっぽ公開時にいただいた様々な指摘を活かし、支援者との複数回にわたる意見交換会や、専門家のセミナーでのフィードバック、家族カウンセリングの知見の応用、専門家への持続的なヒアリング、U2plusで活かされたコミュニケーションの設計などを基に、仮説検証を繰り返し、うつ病本人を身近で支援している方々の役にたつサービスを目指します。正式公開までは時間がかかりそうです。

プロトタイプでの実験を繰り返したU2plus.jpのように。

 

 

また、個人的なことを言えば、現在ぼくを支えてくれている家族の悩みを解消できるサービスを理想としています。

 

 

みなさまのご支援・ご指摘をいただければ幸いです。

 

 

airpitプロジェクト

 

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