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うつ病ワーカーの仕事作法:仕事が億劫なときはお風呂のことを考える。

bathroomの画像 

心配事などに埋もれて、仕事にとりかかるのが億劫なときがあります。「気乗りしない」ときは誰にでもあると思いますが、うつ病ワーカーが仕事を後回しにすると、自責の念がすごいスピードで迫ってきます。

 

体調が悪いときはもちろんお休みした方がいいですが、ネガティブな感情や気分で仕事にとりかかれないときは、お風呂のことを考えてみてはどうでしょうか。

 

ぼくはうつ病になってから「お風呂に入る」という行動が特に苦手になっていますが、お風呂から上がった後に「お風呂入らなければよかったな・・・」と後悔したことは1度もありません。(「出るのめんどくさいなー」はありますが)

 

普通の人も冬はお風呂に入るのがちょっとめんどうくさいはず。でも「あのときお風呂に行かなければ・・・」という話は聞いたことがありません。入るまではめんどくさいけど、入ってしまえば、むしろ清々しいはず。 また「うつを克服するための行動活性化練習帳 ―認知行動療法の新しい技法」からの引用です。

感情や気分は行動の原因であると考えられています。実際は、気分と感情は行動を決定する1要因にすぎません。必ずしも、自分の気分に従って行動する必要はないのです。

「何もかもが不安だ→寝よう・ひっそりと体育座りしよう。」となるところで、お風呂を思い出して、目の前のやるべき行動を開始することができるといいですね。 (体力的に集中力が切れている時は休みましょう!)

 

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