うつ病の情報なら|ゆううつ部 by U2plus

U2plusがお届けする、うつ病に関するアレコレ。

誰かが誰かを

 

今日行われるはずだったシンポジウムは地震のため中止になりました。
 
偶然出来た時間で部活(U2plus関係の業務)をしようと思ったのですが、思考と気持ちが落ち着かずなにひとつすることがきません。
せめてブログを書こうと思ってパソコンを開いた次第です。いつもはプロジェクトの進捗を綴っているのですが、今回は頭の中にある事をだらだらと書き連ねてみようと思います。
 
ぼくはうつ病になって以来、テレビが苦手なのですが、情報取得のため一昨日からずっとNHKを見続けていたのがダメージの原因なのかなあと思います。
いつも不安や恐怖が背後につきまとうようにして暮らしているのですが、外部からの影響もまた大きいと感じました。
もしこのブログを読まれている方がいたら、ネットとテレビを切り、外にでて食事でもしてきた方がいいのかもしれません。
 
また地震の第一波以降、緊張状態が続いていたので、服薬も忘れがちでした。こちらも普段通りにきちんと飲むようにこころがけます。
 
阪神淡路大震災のあとには、多数の臨床心理士さんが震災地で能力を発揮してくれました。今回も初期の救出・補給作業が完了次第、同様の派遣があるものと思われます。
臨床心理士の方々が万全の体制をとれますよう、そして少しでも多くの被災者の心が回復するよう祈っています。
 
現在U2plusのパイロット版で、グループウェアの掲示板にポジティブな出来事を書き込むというプログラムを行っています。
自分自身の体験を振り返る事がメインの目的だと認識していたのですが、ここ数日では他の参加者の書き込みによって気分が回復する事が多いです。
 
リアルでもネットでも。アクションもメンタルも。
この数日間、誰かが誰かを救うという事は自然に発生しうるんだと実感しています。