うつ病ソーシャルガイド(仮)の内容を考えてみました。
昨日の「うつ病になったときの経済問題などに注力した本を企画しています」という記事で書いたように、うつ病になった時に直面する、実際的な問題に対処するガイドブックをだしたいと思っています。 現在考えている構成はこんな感じです。 経済的な支援
- 傷病手当
- 自立支援医療制度
- 障害者年金
- 生活保護
それぞれについて、受給の仕方や期間、デメリットがあるかどうかなど。社労士さんに取材したいと思っています。 治療
- 病院の選び方
- 診療の際に伝えること
- 入院の実際
- 投薬治療のアルゴリズム
投薬と入院を好まない人もたくさんいそうです。入院についてはぼくも知らないので、調べてみたいと思います。 カウンセリング
- 病院
- クリニック
- 産業医
それぞれのメソッドや、料金、相性が合わなかったときの対応など。 周囲への理解
- 家族にうつ病を理解してもらうには
- 家族との接し方の工夫
- 職場に理解がある時とない時の対応
これは正解はないのかも知れませんが、色々手段を提示できれば。 元の生活への復帰
- 社会人-復職プランあり、なし
- 社会人-職場復帰or転職or起業・フリーランス
- 学生-学校への復帰
- うつ病をオープンにするか、クローズドにするか
今ある社会復帰の本は、復職プランのある大企業を前提としているようにみえます。 が、多くの人が務めているのは中小企業ですよね。 短時間就労とかを認めてくれないところも多いのではないでしょうか。 学生については、スクールカウンセラーの方を取材できれば。 そういえばぼくは復職プランなしの復帰、転職、起業を経験しました。 様々な支援
- サイコソーシャルワーカー
- NPO
- クリニック
- 職業訓練校
- 地方自治体による支援活動
調べればもっとたくさんありそうです。 「この時はこうするべし!」という内容は難しいですが、選択肢の多さを知るだけでもうつ病の人には意義があることだと思うんです。 サイコソーシャルワーカーの存在はぼくも最近知りましたし。 ほかに「こんな事も知りたい」ということがあれば、教えてください。 コメントでもメールでもtwitterでもOKです!