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U2plusにインターン加入&大学生のうつ病問題について(追記あり)

  [caption id="attachment_599" align="aligncenter" width="590" caption="いつもの渋谷のカフェ"]いつもの渋谷のカフェ画像[/caption] 大学の学生の方から「ぜひ会いたい」というメールをいただきました。 ちょうど時間があったので、いつも打ち合わせに使っている渋谷のカフェで待ち合わせをしてみました。 そこにはなんだか固い面持ちで聖書を持っている学生さんが待っていました。 むむ、なんの話だ?と身構えていたら 「U2plusでインターンをさせてください」 とのこと。 インターンが一般的になっているのは知っていましたが、まさかU2plusに希望者が現れるとは。 うちでいいのかな・・・DeNAとか行った方がいいんじゃ・・・あんまり仕事を教えてあげるゆとりはないよ・・・ しかし中村さんというその方は、大学生のうつ病問題について強い問題意識があると熱弁。 身近な人がうつ病になっているので、自分が何かしたいのだ!という姿勢に押されて、 じゃあ手伝ってね!というかU2plusが手伝うよ! ということになりました。 ただU2plusにはあんまりリソースがない&冬でみんな体調を崩し始めているので、WEBサービスとは別に「大学生プロジェクト」として中村さん主導で動いてもらうことにしました。 当面U2plusは進め方とか情報収集の仕方のアドバイスを提供しつつ、サービスがリリースできたら小さくプロジェクトを動かしていこうと思います。 将来的には大学生がU2plusのサービスを使ってくれるようになったらうれしいですが、あんまりそこは意識せずにやっていこうかと。 中村さんから聞いた話だと、以下が特有の問題です。(対社会人で) ・大学生はうつ病に対する知識が乏しい →本人がうつ病だと気がつかない →友人たちからも風当たりが厳しかったりする(社会人に比べて、うつ病の人が身近にいないので) ・学生相談室があるものの、そもそもキャンパスに行けないので意味がない。 11/21追記:必要と判断された際には、電話や手紙で相談を継続することもあるそうです。 ・一度キャンパスに行けなくなると、友人の目を気にして大学復帰が難しい。 →中退しやすい ・就職活動ができないことを考えると、今後のキャリアパスが見えない。 →社会人経験を積めないと、選択肢が狭いと考えてしまう 逆に社会人と比べてポジティブなところは、ここでしょうか。 ・(親の庇護下にいる場合は)働かなくても生きていける これも家族との関係にトラブルを抱えているとなかなか難しくなるかもしれませんが。 まずはどういうアプローチが効果的か、当事者たちが何を求めているかを中村さんがインタビューしていきます。 もし「大学生だったときうつだったけど、回復したよ」「というか今大学生でうつ病だよ」という方がいらっしゃれば、情報提供をしていただけるとうれしいです。 ブログのコメント欄か、以下Twitterアカウントor facebookページまでご連絡ください。 @youutubu_U2plus @toudou_U2plus