ラジオNIKKEI第2トーク原稿その2「U2plusとはどういうサービスか
Groovin'×Groovin'という、音楽と専門家によるトークで構成されるラジオ番組に出演してきました。
放送内容に自信がないので、原稿を先に公開しちゃおうという記事です。
今日は2日目の原稿をUPしますね。「U2plusとはどういうサービスか」というお題でした。
原稿その2
起業家の東藤泰宏です。僕はU2plusという、うつ病患者の、うつ病患者による、うつ病患者のためのインターネットサービスを提供する企業をたちあげました。ご興味のある方は、ユーツープラスで検索をしてみてください。
今日はインターネットの認知行動療法、U2plusの話をしたいと思います。
全部で3つ、どんなプログラムか、こだわりのポイント、利用の仕方についてお話しします。
まずU2plusにどんなプログラムがあるか。
U2plusはインターネット上のスポーツジムの用なものです。
認知行動療法をベースにした、3つのプログラムがあります。
まず、自分がどんな時に抑うつになりやすいかを明確にする、「U2plusサイクル」という機能。
これは自分の地図をつくっていくようなプログラムです。
つぎに、毎日の「できたこと・楽しかったこと」を記録するFunCanというプログラム。
うつ病になって生活していると、達成感を得られる経験がほとんどありません。
また鬱屈した日々を過ごす方も多くいます。
日々の中で、少しでも「できたこと・楽しかったこと」に目を向けることで、行動の幅を広げていきます。
最後のプログラムが、「コラム」です。
ネガティブな出来事があった時、自然と考え方もネガティブになっていきますが、
このプログラムでは「別の見方、別の考え方」を探す練習をします。
考えと、感情と、行動は相互に連動しているので、考え方を柔軟にしていくトレーニングをします。認知行動療法で一番有名なプログラムですね。一度に書き込む量をすくなく見せるなど、使いやすさに気を配りました。
次にこだわりのポイントについて
ユーザー同士のコミュニケーション設計を重視しました。
うつ病になると人とのコミュニケーションが苦手になっていきます。うつ病の闘病生活は孤独なものです。
ですので、U2plusにアクセスした人同士が、参考にしあったり、励まし合えるようなソーシャルな仕組みをつくりました。
ひとりで認知行動療法をやるなら、本でもいいわけです。
せっかくインターネットを使うのだから、たくさんの人々をつなげようと思いました。
どのプログラムでも書き込みをすると、「よくわかる」、「それはすごい」とか、「いいね」、「やりたい」といったフィードバックを受けることが出来ます。
うつ病になると、人から誉められることが滅多になくなるので、これはとてもうれしいです。
僕もユーザーとして使っているので実感しています。
ただ、依存関係が発生しないように、ユーザー同士がつながる機能はつけていません。
ここがいわゆるSNSとは違う点になります。
最後に、利用の仕方について。
U2plusにアクセスしていただくと、無料で「U2plusの認知行動療法ガイド」を見ることができます。
興味をもっていただけたら、無料会員登録をしてみてください。
ユーザー同士が書き込みをしている様子を見たり、フィードバックを送ることができます。
自分でもやってみようと思われたら、月470円の有料会員登録をしてみてください。
現在はクレジットカードと電子マネーに対応しています。
また、パソコンだけでなく、スマートフォンからも利用することができます。
ぼくはスマートフォンでの利用の方が多いですね。楽ちんなので。
今日はここまでです。
明日はU2plusがいただいた反響についてお話しします。
もしU2plusにご賛同していただける投資家さんがいたら、U2plusのサイトまでご連絡ください。
ありがとうございました。
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U2plusの認知行動療法ではこんなやり方で、うつを回復させていきます。
WEBでできる うつ病症状の予防と回復、再発防止のサポートサービス U2plus
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