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「うつ病回復エピソードBOOK」の原稿を公開してみる①

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ちょっと書いたのでブログにUPしてみます。

編集さんから修正の指摘もあるので、リライトしますよ。

明日イラストレーターさん交えてポプラ社で打ち合わせ。

楽しみです。

 

 

 

 

「タンポポ」という映画がある。

ボロボロのラーメン屋を切り盛りする寡婦を、若かりし山崎努演じるトラック野郎がほのかな恋情とともに手伝い、素晴らしいラーメン屋をつくりあげる物語。

ライバル店を視察し、厳しい修行を重ね、(たまに山崎努は決闘し)、様々な仲間と巡り会う日々の中、彼らは一度だけデートをする。それまでほとんどラーメンに関する会話しかしていなかった彼らだが、宮本信子が演じる主人公が不意にいう。

 

 

「人はね、だれもが自分の階段を持っているの。大切なのは、生きている間に、その階段をどれだけ高く登れるかということなのよ」

 

 

ぼくは会社員として働いていた数年前にうつ病となった。脳みそにセメントを注ぎ込まれたように思考力が低下し、鉛のように体は重くなり、逃げるように会社を辞めた。それまでに描いていた人生には到達できなくなったと思えた。

 

 

それでも、うつ病ニートとして暮らす日々の中、体調がよくなっていくと共に、うっすらとした目標を抱きはじめた。

これからは社会人として舗装された歩きやすい道路ではなく、獣道を歩こう。どうせ危険な道を歩くのであれば、うつ病という巨大な問題に精一杯のお返しをしてやろう。そう思い、フラフラの体をひきずって起業したり仲間を集めたり色々と動きだしたのだけれど、その辺りの詳しい話は追って語ろう。

 

 

この連載は、うつ病で苦しみ、そこから回復した人たちのインタビュー集だ。

「こうやれば絶対によくなる」なんて話はなく、ヒントがあるだけ。でも悲しく苦しい日々を送っている時、いつかよくなるという希望があれば、長い道もなんとか歩けると思うのだ。

 

 

うつ病に悩んでいる本人、その周囲で困っている親しい人たち。みんなに「うつ病になっても回復はできる」「もちろん幸せになることだってできる」と思ってもらえたらうれしい。

 

 

その上で、みんなが自分の階段をゆっくりとでも高く登ることができるよう祈って、書きはじめよう。

 

 

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