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U2plusの「世界の変え方」

スタートアップは世界を変えるという。本当か?あちこちで見るスタートアップたちは、既存業界を一変させるのか?とてもそうは思えない。U2plusもご多分にもれず、創業者が死んでも、総理大臣がコメントしたりしないだろう。

 

 

ネットワークも、貯金も、人も、何もないところからU2plusは生まれた。自分に給料を払えなかった回数はもうわからない。

 

 

U2plusは成長している。ゆっくりと。必要とされている。それは感じる。

 

 

本当はなにか本業を持ちながらやればいいのかもしれない。けどうつ病だから無理だ。今日はシャワーを浴びようと思ってから実行するまで、18時間かかった。仕事のあとは脳が動かない。薬の副作用で常に頭がいたい。体の機能がおかしい。それにスピードを弱めたくない。

 

 

U2plusは死の瀬戸際までいった。というか、死にかけ続けているというのが正しい。2011年の冬は、結婚の祝儀だけで暮らしていた。袋から電気代と水道代を払い、次の袋で食費をまかなった。あのとき投資家たちが手をさしのべてくれなかったらーというか猟犬のようにくらいついたのだがーどうなっていたのかわからない。

 

 

2012年の7月ー今もまだ。

 

 

4月には「7月にU2plusは終わるかもしれない」と宣言した。10月に入った今も僕たちはまだ仕事を続けている。生き延びている理由はわからない。掛け金は上がり、資金は尽き、それでも数年後のビジョンのために今動いている。「うつが悪化しました。ごめんなさい」という一言で、反論されずに幕を閉じることができるだろう。残念だがいい挑戦だった、と惜しまれて。でもそんなのは馬鹿げている。諦めるという選択肢はない。何がぼくたちを動かすんだろう。わからない。

 

 

先日韓国から「U2plusを早くおれの国でもやってくれ」というメールが届いた。そういうことが動力になっているのかもしれない。けどそれだけじゃない。

 

 

飛び込み自殺をしようとした人間が、多くの人の支えで、まだ少ないけど、数千人の人をサポートするサービスを作ることができた。うつ病の人に、これからうつ病になるひとに、再発を恐れている人に、U2plusという選択肢があることを伝えたい。もしこれから誰かの自死を防げたなら、その中には世界を変える人がいるかもしれない。U2plusの「世界の変え方」はこうだ。

 

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U2plusの認知行動療法ではこんなやり方で、うつを回復させていきます。

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