メンタルヘルスシンポジウムに、東藤がパネラーとして参加します
柏市が後援のシンポジウム「メンタルヘルスと医療制度 認知行動療法の普及のために」にパネラーとして参加します。 一応U2plus代表という肩書きではありますが、うつ病患者代表としての参加になります。
パネルディスカッションの前に、10分程度のプレゼンテーションの時間を頂きました。 「患者が見たメンタルヘルス対策の現状」というオーダーです。
日頃思っているうつ病に対する医療制度や社会のサポート体制の状況について思うところを述べてきます。
かなりの影響力がありそうな方々がパネラーとして参加されているので、うつ病患者の思いをしっかりと伝えてこようと思います。
ぼくだけではなく、周囲にいる大変な困難を抱えている様々なうつ病患者の方のことを考えながら。
「もっとこうしてほしい」「そうすれば国や周囲の人にもメリットがあるはず」という内容にしようかなと。
以下詳細です。
【総合コーディネーター】清水栄司(精神科医・千葉大学教授)奥山晃正(内閣官房副長官補佐)小川善之(厚生労働省医政局)小堀修(臨床心理士・千葉大学助教授)肥田裕久(ひだクリニック院長)東藤泰宏(U2plus代表)2011年3月13日(日)アミュゼ柏 クリスタルホール13:00〜16:00
患者数、休職者数が増え、心の病が深刻化 している現代社会。そんな中、薬物療法に勝るとも劣らない効果を持つ 「認知行動療法」というサイコセラピー ( 精神療法 ・心理療法) が、イギリスで普及に成功し、注目を集めています。今後、日本での普及が期待 される一方で、日本の抱える医療制度の問題も見えてきています。本シンポジウムでは、患者、精神科医、臨床心理士、行政の各々の立場を相互に理解 しながら、日本のメンタルヘルスの状況を改善する解決策とは何なのか ? そ の答えを参加者の皆さんとともに考え、提案します。主催 :NPO法 人認知行動療法推進協会/千葉大学予防医学センター後 援 :柏市
申し込み方法はこちらをご覧ください。
(PDFです)
清水先生とも実はお会いした事があります。
清水先生主催の「コンピューターと面接による認知行動療法」のモニター説明会に参加した、というだけですが。
朗らかに説明会を仕切っていらしたので、今回のパネルディスカッションもいいものになるんじゃないかと期待しています。